内定取り消し後の面接で最も印象的だった質問とその学び【キャリア】

内定取り消し経験談

私はコロナにより入社予定だった会社が2か月の入社日延期し、試用研修3日目で内定取り消しになりました。

その後、もちろん仕事が必要なので就職活動を再開。

内定取り消しにより追い込まれた状況での就職活動。

面接によっては、「内定取り消しってどんな風にやられたの?」「期間は?何て言われた?」など、内定取り消しに関する情報だけを面接で質問されて、案の定見送りみたいなこともありました。

しかし、いい意味で印象的だった面接での質問もありました。

今回は、その面接でのやり取りと、その面接を経た学びについて書いていきます。

内定取り消し後の面接で一番印象的だったやり取り

面接官の質問

会社で4時間程度の適性検査を受けました。

とんでもない量の適性検査で脳が疲弊している中での面接です。

しかし、内定取り消しの圧迫面接を乗り越えた経験から、脳が疲弊しているくらいでは折れません。

笑顔で明るく論理立てて話していき、面接官と会話するようなかたちで順調に面接が進みました。

内定取り消しに関する興味本位的な質問も特になく、本当に自分のことや将来のことを語っていた記憶があります。

そして、面接官から最後の質問が投げ掛けられました。

新卒で2か月入社日延期した挙句、内定取り消しになったわけだけど、あなたは今、運がいいと思いますか?運が悪いと思いますか?

なんじゃそりゃ。

私の回答

この時ばかりは、この後自分が何を話すかあまり考えることなく直感で感じたことをぶつけていました。

私は運がいいと思います。

と。

頭の中は、「急になんでこんな質問をするんだ?」とか「何が言いたい?」とか「いや直感で運がいいって言ったけどどうしよう」とか混沌を極めていました。

その後、そのまま直感的に、以下のようなことを語りました。

理由としては、

自分自身恵まれていることに気付けたから。

東京で宿無しの無職になっても、決して一人ではなかったということ。

入社日延期や内定取り消しを経てたくさんの学びがあったこと。

そして、その学びを経て、現在進行形で成長を実感していること。

このような様々な経験を得られた自分は、人や環境に恵まれているのだと思います。

だからこそ、私は運が良かったのだと思えます。

正直こんなに理路整然と語っていたかと聞かれるとそうではないと思います。

けど、話した内容はおおよそこんな内容。

回答からのフィードバック

面接官の方は、ニコッと笑って「いいですね」と回答。

そして、私に何かを伝えるように続けて語り始めました。

どん底のようなこんなつらい状況だからこそ、ハッピーだと思える

そういう当たり前のことを当たり前だと思わず感謝できることが大切

と。

続けて、「因みにこの質問は、パナソニックの創業者松下幸之助が最終面接で必ずする質問なんですよね(笑)」と。

ああ、通りでデジャブなわけだ。本で読んだなと思いました。

この面接を通して、自分は恵まれた環境にいるのだなと気付きました。

次に、そこからの学びを書いていきます。

運がいい。だからこそ運がいい

某小泉構文チックですが。割と真面目です。

「なんて運が悪いんだ」と自分を責めたり会社を責めたりすると、自分が得られたことには中々気付かないんだなと。

逆に、運が良いと直感で感覚的に思ったからこそ、何か学べることはないか?何か話のネタにできないか?と今できることに集中して考えることができたわけです。

だからこそ、自分は恵まれている、運が良いのだと感じられるのだと。

運がいいと思っていたからこそ、実際に良いところが見えて、運がよくなるのではないかなと。

以前は、正直自分は運が悪い方だなと思う節がありました。

実際小学生の頃、先生が「運はつかむもの。だから行動しよう」とか言っていても「あなたは運が良いからでしょ」「運がいい人の発言やん」みたいなひねくれた小学生だったわけで。

でも、ここまで「運が悪い」と思える経験をしたからこそ、「運が良い」と思うことが大事なのかなと。

運が悪い人なりの「運の掴み方」みたいなことを自分なりに学びました。

事実に目を向けること

運が良い、悪いはあくまで解釈です。

けれど、起こった出来事は事実なわけで。

その事実と向き合うことで、様々なことに気付けるのだなと学びました。

実際、内定取り消しが起こって孤独になりそうでしたが、連絡を取ってくれた家族や友人がいたのは事実なわけで。

こういう事実に向き合うことで、自分が恵まれていることに気付けるのだと考えました。

こういう出来事を経たからこそ、当たり前だと感じていたことは当たり前じゃないのだと気付かされましたね。

内定取り消しを経て経験した地に落ちていくあの感覚の中で、支えてくれた家族や友人には本当に感謝しています。

そして、どん底にいたからこそ、今の状況に感謝していこうと思えました。

とてもありきたりではあるけど、この質問を経て言語化されたなと。経験値として蓄積されたなと。

また、こういったことに気付かせてくれた当時の面接官には、とても感謝しています。

そして、その面接をした会社は、その後合格し、エンジニアとして就業を開始しました。

内定取り消しやリストラなど、不運な環境の方もいますが、「運が良いか悪いか」はあくまで人間の解釈です。

「自分は運が悪い」と思うのも解釈なだけで、事実として起こった出来事に目を向けることが大切だなと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

それではまた次回。

ブログかTwitterかで会いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました