「経営者目線を持て」の本当の意味や考え方【内定取り消し後の学び】

キャリア

「経営者目線を持て」という言葉。

かの有名な松下幸之助氏の言葉にも似たようなものがあります。多分これが元ネタ。

松下幸之助著『社員稼業』という本の、前書きの一節。

一言でいうなら、会社に勤める社員のみなさんが、自分は単なる会社の一社員ではなく、社員という独立した事業を営む主人公であり経営者である、自分は社員稼業の店主である、というように考えてみてはどうか、ということである。

(中略)

自分が社員稼業の店主であるとなれば、上役も同僚も後輩も、みんなわが店のお得意でありお客さんである。そうすると、そのお客さんに対し、サービスも必要であろう。

この「経営者の目線を持て」という言葉の意味を「会社の社長と同じ目線で仕事をしろ」という解釈をしている人が多いです。

特に、ブラック企業の経営者が従業員に無茶な仕事を押し付けるときによく聞きますね。

しかし、これは少し無茶かなと。

会社で働きながら、自分の企業の経営者目線を持つのは難しいと感じているから。

中小企業であっても、従業員は社長と見ている景色や入ってくる情報はまったく違うわけで、経営者になったつもりで高飛車なことを現場で言ってしてしまうと、ただの厄介者なだけで。

こういう解釈ではなく、自分なりに腑に落ちた解釈があるので、今回はそれを紹介していきます。

この記事でわかること!

  • 「経営者目線を持て」の別の解釈
  • 大学の経営学で学んだ経営者目線の考え方

「経営者目線を持て」とは?

自分の人生を経営をせよ

「経営者目線を持て」という言葉の意味は、「自分自身の経営をする」という風に考えています。

これは、大学で経営学の印象的な講義で教わった「経営者目線を持て」の解釈。

教授が「経営学の知識なんて、経営者になる人以外は役に立たないと思う。でも、この経営学の考え方自体は人生において役に立つ。みんなは自分という会社を経営する視点を持てば、この大学のつまらない経営学の授業は間違いなく役に立つよ。」と。

そんなことをさらっと言っていました。

おそらくほとんどの学生は聞いていない様子でしたが、個人的にこの言葉がずっと頭に残っています。

そして、「経営者目線を持て」という言葉の意味はこの「自分を経営すること」という意味なんじゃないかと解釈しました。

次に、もう少し詳しく「自身を経営すること」の意味を書いていきます。

「自身を経営すること」とは?

自分の人生の当事者意識を持つこと

「自身を経営すること」の意味は、自分=会社として、自分の人生・キャリアを経営すること。

自分は「自分会社」という会社の経営者。「自分会社」の商品は自分が提供できるスキルや経験。「自分会社」の提携先となるのが勤める企業。提携先と協力して価値を提供することが「自分会社」の主な事業。そして、その事業の対価として報酬をもらう。

こういう考え方です。

自分で自分がどう生きるかを決定し、行動する。当たり前っちゃ当たり前な話。

要は、自分の人生の当事者意識を持つということですね。

大切なのはスタンス

受動から能動へ

この当たり前のことができていないなと、この考え方を通して学びました。

特に、内定取り消しになって途方に暮れていたときのこと。

実家に戻って自分の書類を整理していたときに、ふと大学時代のノートが出てきて、この「経営者目線を持て」のメモが目につきました。

当時は、とにかく会社にスキルを教えてもらうという受け身なスタンスだったなと。

もちろん、内定取り消しは非道だと思いますが、その非道なことに目を向けて自分の非から一切目を背けてきたのだなと。

それから、受動的なスタンスを改め、企業に対して「どう自分の価値を伝えて、協力できる存在であることをアピールできるか?」と能動的に考えるようになりました。

この「自身を経営する」という能動的なスタンスは、内定取り消し後の再就職活動をはじめとして、キャリアプランを考えるうえでも役に立ちました。

提携先となる企業も1つに偏ると危険という考えから、ブログという新規事業も開始しましたし、自分自身の視野が広がるという観点からもおすすめの視点です。

就職活動中の学生さんも、働いている方も、この「自身を経営する」という観点で、自分の今の生き方を考えていきましょう!

ここまで読んでくださりありがとうございます。

それではまた次回。

ブログかTwitterかで会いましょう。

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