意外にエンジニア職種がリモートワーク・研修できない訳【IT業界】

キャリア

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが一時期ブームになりました。

同時にリモートワークができる仕事は様々あることがこのコロナ禍でわかってきました。

しかし、意外にもSESやSIerなどのエンジニアはリモートワークができていません。

なぜリモート環境をつくるようなIT企業がリモートワークできないの?

もっともな疑問です。

今回は、実際にリモートワークできないIT企業に勤務予定だった私が、エンジニアのリモート化が難しい理由を答えます!

この記事でわかること!

  • エンジニアがリモートワークしにくい理由
  • エンジニアがリモート研修しにくい理由

それでは早速行きましょう!

【結論】リモートワークが難しい仕事が多い

結論から言うと、リモートワークすることが難しい仕事が多いからです。

とは言っても、リモートワークが難しい仕事って何だよ!って感じですよね。

それでは、リモートワークが難しい仕事について解説していきます。

大きくリモートが難しい仕事は2種類あって、1つがセキュリティ面でもう1つが顧客企業的な難しさになります。

リモートワークが難しい仕事って?

  • セキュリティ的に難しい
  • 顧客企業的に厳しい

次は、それぞれの難しさについて解説していきます!

セキュリティ的に会社のネットワークを使わないといけないから

まずは、セキュリティ的に、リモートワークが難しい仕事である点です。

SESやSIerなどの企業は、自社開発ではなく、他社の情報を管理するようなシステムを開発しています。

となると、仕事で扱うデータは他社以上に配慮しなければなりません。

もし銀行の顧客情報や公共機関のデータが流出すれば、大問題です。

そんなリスクのある仕事を、もし喫茶店のフリーWi-Fiで扱っていたら、Wi-Fiを経由して情報流出もあり得ます。

なので、一貫して社内のネットワークを経由して仕事をしなければなりません。

その影響で必然的に、SES・SIerのエンジニアはリモートワークが難しくなっています。

顧客企業がリモートワークに対応できない古い体質が多いから

さらに、SES・SIerが取引している顧客企業的にもリモートワークが難しいという点もあります。

具体的には、取引先の銀行や公共機関がリモートワークしていないから、下請けのエンジニアもリモートワークをしてはいけないといった風潮です。

SES・SIerが取引する企業の中には、古くから伝統のある体質の企業も多かったりします。

特に、バブル世代の50代あたりが管理職やそれなりの役職に就いている場合、リモートワークしない(したくない)ということが多いです。

なので、顧客企業がリモートワークしていないから、SES・SIerのこちらとしてもリモートワークしにくいという現象が起こっています。

SES・SIer自体がどれだけ組織的に若くても、取引先の企業が古い体質の場合、リモートワークが難しいことがあります。

余談ですが、おそらくSESや客先常駐が嫌がられるのも、この組織的な固さもあると思います。。。

研修もリモートのハードルが高い

エンジニアのリモート化が難しいのは、リモートワークだけではありません。

エンジニアのリモート研修もリモート化へのハードルが高く、リモート化できていないことが多いです。

リモート化へのハードルが高い理由は、大きく2つあります。

1つはリモート研修は質問のしやすい環境ではない点で、もう1つが学習の自己管理を把握しにくい点です。

リモート化へのハードルが高い理由!

  • リモート研修は質問のしやすい環境ではない
  • 学習の自己管理が把握しにくい

それぞれについて解説していきますね。

リモート研修は質問のしやすい環境ではないから

まず1つ目の理由は、リモート研修は質問のしやすい環境ではないからです。

リモート研修はどうしても1対多の講義形式が基本的なスタイルになってきます。

逆に、1対1での対応はできる人とできない人で大きく差がついてしまいます。

実際に、オンラインの勉強会に参加したことがある人なら分かると思いますが、会社や会場で質問をするのと、オンラインのツールを使って質問をするのはかなり違いがあります。

このリモート研修というオンラインの環境では、かなり質問がしにくいです。

そして、エンジニアの研修と言えば、質問が前提となるような難易度の高いプログラミング学習です。

プログラミング学習では、挫折したらその瞬間にわからない点を聞き、試行錯誤することが必須な勉強になります。

そんな質問する環境が前提のエンジニアの研修はリモート研修するにはかなりハードルが高いというのが、現状です。

学習の自己管理ができるかを把握しにくいから

そして仮に質問しやすい環境が実現できるとしてもリモート研修のハードルが高い理由がもう一つあります。

それは、学習の自己管理ができるかを把握しにくい点です。

エンジニアのリモート研修は、プログラミング学習のような挫折しやすい研修を自宅でやってもらうわけです。

その挫折から質問して、エラーを解決して、、、というのを自己管理できるかどうかも企業からしたら不安で仕方ありません。

特に、実務未経験の駆け出しエンジニアは果たして本当に自己管理してリモート研修をこなしてくれるか実際にやらないとわかりません。

リモート研修でも自己管理できるか?という不安。

そして、それを把握しにくいという環境。

これが、未経験採用のIT企業のエンジニアがリモート研修しにくい理由です。

最後に

未経験エンジニアは独走力が必須!

ということで、意外にエンジニア職種がリモートワーク・リモート研修がしにくい理由について解説してきました。

特に、実務未経験の駆け出しエンジニアは、最後のリモート研修できない理由については刺さる部分が多かったと思います。

こういった現状を把握したうえで、私が感じたのは独走力の必要性です。

要するに、コロナ禍の未経験エンジニアに求められているのは、

環境を問わず質問できる主体性と、学習を自走できる力だと考えています。

【補足】今の未経験エンジニアの求められること!

  • 独走力
    • 環境を問わず質問する姿勢
    • 自ら学習を進めていく力

リモート研修でも自ら質問をする姿勢があることを如何にアピールできるか?

そして、プログラミング学習もプログラミングスクールだけではなく、自分で考えて学習を進めてきたということを如何にアピールできるか?

この2点が、コロナ禍の今、実務未経験の駆け出しエンジニアに求められるポイントだと考えました。

コロナ禍でエンジニアの求人が減少傾向にありますが、学習しながらも頑張っていきましょう!

ここまで読んでくださりありがとうございます。

それではまた次回。

ブログかTwitterかで会いましょう。

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